「なぜ永野芽郁さんは大河ドラマを降板したの?」
「不倫疑惑だけで降板は妥当なの?」
「後任女優は誰になるのか気になる」
このような悩みを解決する記事です。
永野芽郁さんの突然の降板の背景や今後の活動、そして注目の代役候補について詳しく解説します。
筆者は過去の大河ドラマの降板事例や芸能界の動向も含めて丁寧に調査。白石聖さんが有力とされる後任情報や、永野さんの今後の展望も明らかにしています。
- 永野芽郁さんの降板理由と背景
- 後任女優候補の最新情報
- 永野さんへの芸能活動への影響
- NHK大河ドラマにおける過去の降板事例
永野芽郁が大河ドラマ「豊臣兄弟!」降板!その経緯とは
2026年1月からの放送が予定されているNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」から、女優の永野芽郁さん(25)が降板することになりました。5月19日、NHKが公式に発表したこのニュースは、エンタメ界に大きな波紋を広げています。
永野さんは、主人公・豊臣秀長(仲野太賀さん)の幼なじみで初恋の相手となる「直(なお)」役を演じる予定でした。この役は物語の中でも重要なポジションとなる予定だったようです。
降板の理由は、所属事務所からの「出演辞退」の申し出によるものです。NHKは「永野芽郁さんの所属事務所から、5月18日、出演を辞退したいという申し出がありました。NHKとして検討した結果、この申し出を受け入れることと決定しました」と説明しています。
なぜ、永野さんは大河ドラマという大きな舞台から降りることになったのでしょうか?
田中圭との不倫疑惑報道が影響
永野さんの降板の背景には、俳優の田中圭さん(40)との不倫疑惑報道があります。4月下旬、週刊文春が田中圭さんと永野さんの「二股不倫」を報じたのです。
この報道に対して、両者の所属事務所は「交際等の事実はございません」と一貫して否定していますが、その後も週刊文春は二人のLINEのやり取りとされる内容を報じるなど、騒動は収まる気配を見せていません。
永野さんは4月29日に自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「永野芽郁のオールナイトニッポンX」で「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と謝罪。しかし、その後もCM降板などの影響が広がっていました。
所属事務所は「一連の報道により、関係各所への多大なるご迷惑およびご心配をおかけしていることを鑑み、出演を辞退させていただくことになりました」とコメントしています。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」とは?永野芽郁の役どころ
「豊臣兄弟!」は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長を主人公に、兄弟の強い絆で天下統一を成し遂げる物語です。主演は仲野太賀さんで、秀吉役には池松壮亮さん、秀吉の妻・寧々役には浜辺美波さん、秀長の妻・慶役には吉岡里帆さんが演じます。
永野さんが演じる予定だった「直」は、秀長の幼なじみで、ひそかに恋心を寄せるヒロイン的存在でした。昨年10月のキャスト発表会見で永野さんは「小一郎(秀長)が初恋に落ちることができるよう、魅力のある女性を演じられたら」と意気込みを語っていたのです。
永野さんにとっては「八重の桜」「真田丸」に続く3度目の大河ドラマ出演となるはずでしたが、残念ながら実現しないことになりました。
「豊臣兄弟!」の撮影は6月からクランクイン予定で、永野さんの撮影はまだ始まっていなかったようです。NHKは撮影は予定通り6月に開始すると発表しています。
NHK内部でも異例の協議が
テレビ関係者によると、NHKでも数日前に永野さんの配役について協議が行われていたといいます。「犯罪でもなく、不倫を認めているわけでもない。このまま出演しても問題ないのでは」という意見も出たようですが、「視聴者、特に女性の視聴者が不快に思う可能性があるのでは」「このまま出演するのは厳しいのではという女性の声が多い」という女性スタッフらから懸念の声も上がっていたとのこと。
「犯罪でもなく、不倫疑惑を否定しているのにNHKが出演について局内だとしても話し合いの場を設けるのは異例だ」と指摘する関係者もいます。
NHKは受信料で成り立っており、世論に敏感。永野さんと広告契約を結ぶ9社が契約解除には至っていないものの、画像を削除する動きを見せたことも影響したのではないでしょうか?
後任は白石聖?代役候補の最新情報
永野さんの降板を受けて、NHKは急ピッチで代役をリストアップしているといいます。気になるのは、誰が「直」役を引き継ぐのかということ。
デイリースポーツによると、代役は白石聖さんになる見込みだと報じられています。白石さんは1998年生まれの26歳。「警視庁ゼロ係」シリーズや「恋はDeepに」などのドラマで知られる若手女優です。
ただし、東スポWEBの報道によると、永野さんと同じ事務所に所属する女優が有力候補に挙がっているとも言われています。
「長期間の撮影をするとなると、今後予定している仕事を降りる必要も出てくる。それに不倫疑惑で降板した永野の代役となれば、世間から注目を浴び、相当な重圧もかかります。そんな難しい調整を要求する上でも、永野さんの事務所から代役をチョイスする方がスムーズです」とドラマ制作関係者は語っています。
永野さんが所属する事務所には、北川景子さん、夏帆さん、瀧本美織さん、本田翼さん、小松菜奈さん、早見あかりさん、葵わかなさん、佐藤栞里さん、森川葵さんなど人気女優がたくさん所属しています。
「朝ドラや大河などに出演経験のある女優も多いですから、NHKの撮影にも慣れている。朝ドラ『わろてんか』でヒロインを務めている葵わかなさんら永野さんと同年代の若手女優もいますしね」と関係者は話しています。
どうなるのでしょうか?
永野芽郁への影響は?CM降板や今後の活動
永野さんにとって、今回の大河ドラマ降板は大きな痛手となりそうです。すでに不倫疑惑報道を受けて、複数の企業が永野さん出演のCMを公式サイトから削除しています。
JCB、サンスター、サントリー、モスバーガー、三菱重工、クラシエ、NTTコミュニケーションズなど、計9社が広告を取り下げる事態となっています。田中圭さん側も3社のCMが消滅したと報じられています。
さらに、永野さんはニッポン放送「永野芽郁のオールナイトニッポンX」の出演も辞退することになりました。3月末に就任したばかりで、わずか2ヶ月、7回の出演で降板となります。
一方で、16日に公開された主演映画「かくかくしかじか」は予定通り公開されました。初日の舞台あいさつには登場し、報道陣シャットアウトのなか「お騒がせしてすみません」と涙ながらに謝罪しています。
また、放送中のTBS系ドラマ「キャスター」にも出演していますが、撮影はすでに終了しているとのこと。
永野さんの所属事務所関係者は活動休止は否定しており、今後もオファーがあれば活動は続けるとしています。ただ、「3年先までスケジュールが埋まっている」と言われていただけに、調整が必要な未発表案件もあるとみられています。
大河ドラマの過去の降板事例
大河ドラマでは過去にも、出演者の降板や交代があったケースがあります。2019年「いだてん~東京オリムピック噺~」ではピエール瀧さんが三宅弘城さんに、2020年「麒麟がくる」では沢尻エリカさんが川口春奈さんに、2024年「光る君へ」では永山絢斗さんから竜星涼さんに交代しています。
いずれも不祥事を受けての変更でした。刑事事件と関係ない交代では、2018年「西郷どん」で斉藤由貴さんがプライベートの問題で辞退し、南野陽子さんに。2022年「鎌倉殿の13人」では辻萬長さんが病気療養のため浅野和之さんに代わっています。
視聴者の反応と今後の展開
SNSでは永野さんの降板について様々な意見が飛び交っています。「不倫疑惑だけで降板は厳しすぎる」という声がある一方、「公共放送だから仕方ない」という声も。
また、田中圭さんへの批判が少ないことを指摘する声も少なくありません。「永野さんを擁護する気はゼロですが、妻子がいて浮気に応じてるかなり歳上男性も相当ヤバいでしょ」というコメントもSNSで見られます。
伊集院光さんはラジオで永野さんの降板について「永野さんにしてもフワちゃんにしても…」と言及したと報じられています。
今後の展開としては、まず代役の正式発表が待たれるところです。撮影は予定通り6月から開始されるとのことですが、代役の女優によっては撮影スケジュールの調整も必要になるかもしれません。
永野さん自身は、今回の騒動を経て、どのように芸能活動を続けていくのでしょうか。また、田中圭さんへの影響も注目されます。
まとめ
永野芽郁さんが2026年放送予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」から降板することになりました。田中圭さんとの不倫疑惑報道を受けての決断で、所属事務所から出演辞退の申し出があったとのこと。
代役については白石聖さんが有力との報道もありますが、永野さんと同じ事務所の女優が起用される可能性も指摘されています。
永野さんはすでに複数のCM降板やラジオ番組の降板など、活動に大きな影響が出ています。今後の芸能活動にも注目が集まります。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」は予定通り2026年1月から放送開始の予定です。新たな「直」役を演じる女優の発表が待たれます。