「あの笑顔、また見られる日はいつ?」
バドミントン界に彗星のごとく現れた田口真彩選手。
19歳にして世界ジュニア選手権で金メダルを獲得、さらには渡辺勇大選手とのペア結成と、次々に話題をさらってきました。
ですが今、コートには立っていません。
なぜ彼女の姿が消えてしまったのか?
そこには、左膝の怪我という大きな試練がありました。この記事では、田口選手のリハビリの現状、そして復活に向けた道のりを追っていきます。
田口真彩選手ってどんな選手?|プロフィールと実績
田口真彩(たぐち・まあや)選手は、宮崎県出身の19歳。
高校はバドミントンの名門・山口県立柳井商工高校に進学し、そこで才能が一気に開花します。
2023年、高校3年生のときに出場した世界ジュニア選手権では、玉木亜弥選手と組んだ女子ダブルスで金メダルを獲得!
この快挙を経て、2024年4月には西京銀行の実業団チーム「ACT SAIKYO」へ入団。
多くのチームからのオファーを受けた中で、彼女が選んだのは“第二のふるさと”である山口県でした。
「山口県で支えてもらった恩返しがしたい。だから山口県に残りたかった」
競技力だけでなく、人としての強さも彼女の大きな魅力です。
左膝の怪我と現在のリハビリ状況
2024年9月、彼女にとって大きな出来事が起こります。
パリ五輪銅メダリスト・渡辺勇大選手とのペア結成。二人は“左利きペア”として、2028年ロサンゼルス五輪を目指すことが発表されました。
しかしその矢先、田口選手は左膝を負傷。
2025年4月7日、所属チームのACT SAIKYOを通じて以下のようにコメントを発表しました。
「左膝の怪我により、しばらくの間、治療とリハビリに専念します」
「大きな目標に向かって走り始めたばかりですが、自分自身と向き合い、一歩一歩課題を乗り越えていきます」
復帰時期はまだ公表されていませんが、彼女は焦らず、着実に前へ進む姿勢を見せています。
リハビリ中の姿にファンも安堵
怪我の発表から約1ヶ月後の2025年1月30日、田口選手は水津優衣選手とともに「さいとう整形外科」へ訪問。
クリニックのブログには、
「元気いっぱいのおふたりでした」
という言葉が記されていました。
さいとう整形外科はACT SAIKYOのオフィシャルパートナーであり、田口選手のリハビリにも関与。
「元気いっぱい」の様子に、リハビリが順調に進んでいる兆しが見てとれます。
最新ウェア姿が“天使すぎる”と話題!
リハビリ中の田口選手ですが、ファンを魅了し続けていることに変わりはありません。
ヨネックスの公式インスタグラムで公開された新作ウェア姿では、鮮やかなブルーを着こなした姿が大反響を呼びました。
- 「青が似合いすぎる」
- 「笑顔が可愛すぎて癒される」
- 「天使すぎる…」
など、コメント欄には絶賛の声が殺到。
彼女の魅力が、画面越しにも伝わってくる瞬間です。
ロサンゼルス五輪へ向けた挑戦
田口選手と渡辺選手による**“左利きペア”**の誕生は、バドミントン界にとっても大きな注目を集める出来事でした。
渡辺選手は、パリ五輪で東野有紗選手と銅メダルを獲得した実績を持つ実力者。
そんな彼と組む田口選手にも、大きな期待が寄せられています。
田口選手はこう語ります。
「ダブルスでロスオリンピックは目指したいですし、人間性も大事にして、応援される選手になりたい」
怪我という試練の中でも、夢を見失わずに進もうとする姿勢は、まさにアスリートの真髄です。
まとめ:田口真彩選手の輝かしい未来へ
現在、左膝の怪我により試合からは遠ざかっている田口真彩選手。
ですがその間も、リハビリに全力で取り組みながら、ファンを魅了する存在であり続けています。
世界ジュニア選手権の金メダル、渡辺選手とのペア、そしてロス五輪への挑戦。
彼女の未来には、まだまだ可能性が広がっています。
「万全な状態で必ずコートに戻ってきますので、それまで待っていてください」
その言葉を信じて、私たちも彼女の復活の瞬間を、心から楽しみに待ちましょう!